別に夢はないのだが。
田舎とは欲しいものが手に入らないエリアである。
例えばJames BlakeもTORO Y MOIも柴田聡子も、それらの新譜が手に入らないのだ。
HMVオンラインではTORO Y MOIが取り寄せ扱いで二週間以上遅れての受け取り。
今時CDで買おうとするからでは?と言われたら元も子もないのだけれど、欲しいものは欲しい。もっと欲しいもっともっと欲しい。
田舎と言えど、いかにCD販売が死に体であるかを物語っているワケだが、それでもJames Blakeは仕入れてほしかった。文化も教養もいらないコミュニティという判断。カスタマーか店頭にでもクレーム入れてやろうかしら。
UNIQLOは懐かしの+Jからルメールあたりの商品は(マジで)ごく一部のみ、スポーツショップとは名ばかりのジャージ売場、スタバ開店に大行列エトセトラ。
選択と集中と言えば聞こえはいいのだが、ぶっちゃけ切り捨て。
この程度だからこの程度でいいよね?ってなもんで。
まあ、そんなもんだ。今さら分かりきったことを。
どうせ死にゆく身だ。手足を縛りつけられたワケでも五感を封じられたワケでもない。
ここにいてもどこかへ行けるし、何かを見たり聞いたりできることに変わりない。
ただ、物足りない。それだけだ。
酒が旨い。どうもありがとう。
追伸:ナンバーガール東名阪ツアー抽選、普通に外れた。ちくしょう。