1年を通りすがって

雪さえ降らなければ冬は好き。 もう2021年も終わりが近い。終末感を無駄に出す表現やってみた! 今年も新型コロナウイルスの年だった。何度目かの感染拡大から何度目かの緊急事態宣言を経てワクチンの効果、依然としたマスクと引きこもり傾向の継続もあいま…

アントニオ

放置したって誰も困らないということ。特に書くことがなければログインしないということ。AndroidからiPhoneに変わったら、慣れるのに注力して存在を忘れてしまうこと。 プロフェッショナルを改めて尊敬してしまう。アマチュアなんてこんなもんです。 コロナ…

堕落論

ある日の休日。 パッと見ただけでは何もないような路面の継ぎ目に、左足を引っかけて炸裂音が生じた。二度見。何もない。 軽い捻挫。老いを感じる。オイオイ。追々。 地元で知り合いが営む飲食店で、ただ今コロナと共に大流行中のテイクアウト。 少なからず…

えー、セカイ系のようなことを言ってみま

物欲がない。 コロナからこっち、食べ物や生活雑貨のような日常的な物品ではない、何かを手に入れてやろうという欲が湧かない。 正確に言うと、ネットや雑誌を見てはいるけれど、だから欲しくなるとかポチってみる(死語)という展開にならない。見ているだけ…

惰性

白ワインはシャルドネ派 ビールはヱビス派 ウイスキーはスコッチ派 コーヒーはエチオピア派 ミネラルウォーターはエビアン派 スニーカーはローテク派 ボーダーシャツはagnes b.派 ギターはES335派 ヘルスメーターはオムロン派 絆創膏はジョンソン&ジョンソン…

暇すぎる毎日に捧げるセレナーデ的な

サニーデイサービスの「いいね!」が瑞々しくて、何だかandymoriを思い出した。 フィオナ・アップルの新譜、素晴らしい出来だな。一人感心して。 熱気を失っている日本列島の中にあって、仕事は何故か忙しくなっていて。 休日の過ごし方を忘れてしまった。ち…

コロナの風景

人生を振り返る。 まあ、大したことはなかった。平凡な人間だから。余生にも期待はしていない。往々にしてそんなものだろう。特別な人間なんてほんの一握りだ。ありふれた表現。こんな所に凡庸さが滲み出る。 だからダメなのか?いや、そうじゃないだろう。…

新型インフルエンザへのポエム

大変なことになっている。 中国から、韓国が、イタリアが、スペインが、アメリカが、世界中が…と心配していたら、日本でも低調に抑えられていた感染者がグンと伸びた。以前は中国からの帰国者だったが、今回は欧州旅行からの帰国者が多い。第二波と言えるだ…

立て続け。

あまりに暇すぎる。 わたしには(もしかしたら誰しもが)人生を台無しにしてしまいたい欲求がある。後のことなど、残された人のことなど、何もかも捨て去ってしまいたい。 仕事を放り出し、家族を投げ出し、酒に溺れ、どこかで生き絶える。そんなことを度々…

ゆく年くる年

今年はコロナに始まりましたが、もう終わりそうですね。来年には少し期待している。 不遇の年末年始をくぐり抜け、わたしは健康体ではないものの、それなりに元気です。2月には東京でライブ観戦、その足で遠い所に住む弟と弟の嫁、そして昨年生まれた凄まじ…

闘病日記(マジ)

シャバの空気は割と普通でした。 11月末の気胸再発による緊急入院から、再発率を抑えるため、手術を受けることにした。選択肢は年末か、さもなくば来年1月の中旬から下旬。前者は手術を受けて回復が順調なら年内退院だが、少しでも遅ければ年越ししちゃいま…

闘病日記(ウソ)

まあ、思い切り気胸再発したワケだが。 年間で最も大事な仕事をキャンセルせざるを得なかったワケだが。 手術を勧められ、年末執刀かつギリギリ年内退院できるかどうか、ヘタすると年を越しちゃうスケジューリングを組んだワケだが。 自宅療養中でそろそろ出…

イカれたメンバーを紹介するぜ

ほったらかしていたミシェル・ウェルベックの『セロトニン』を読み終える。これまでの集大成、というよりは完結という印象。基本この人は西欧人の欺瞞・矛盾・行き詰まりみたいな部分を骨子に据えてきた印象なので、その点で完結的な作品。評価ではなく、個…

何もなければそれに越したこともなく

心臓に異常が見つかった。今のところは特に何ということもないらしい。ここ数ヵ月、息が上がるのには無関係らしい。おやおや。 まあ、ボチボチ生きている。ラグビーはミーハーらしくハマったし、10月最終週に行われた青森コーヒーフェスティバルにも行った。…

愛を込めて。だから何だというのか。

昔、一番好きだった異性のどこが好きだったか。高校の同級生。なかなかの見た目で、同じクラスで席も近くて、そこそこ話しかけてくれて…ぐらいしか思い出せなかった。しかし、わたしの人生の中で一番好きだった。確実にそう言える。その人には好意を伝えるま…

所詮はテキトーである。

仕事が忙しい。 普通にしてても息が上がる。 でも原因不明。 動く不協和音となっている令和オクトーバー@青い森の片田舎。相変わらず厳しいランニングの最中、買ったばかりのJaybird RUN XTが突然起動しなくなり、間に合わせでJBL FREE Xを使っている。音はJ…

近況

絶賛体調不良。7月くらいから走っていても息が上がる。キツい。というのを繰り返していたら本格的に調子が落ち、先月の終わりに東京へ研修に行った際、講義中に何だか息苦しくなり、翌日とまた翌日も苦しさが付きまとい、帰りの新幹線では胸や肩に軽く痛みが…

つなぎ。

夏は暑い。 今年は冷夏になる???という話を聞いた記憶もどうやらパラレルワールド。そろそろ気温も下がってきてはいるものの、残暑が待ち受けている。待った?今来たトコ。 祖父がなくなり、かれこれ3ヶ月。最近思うのは、数年前に比べて酒量が増えた。週…

おじいちゃん。

祖父が亡くなった。 母方の、大正生まれの祖父は祖母の死去後、しばらくして介護施設に入所していた。勿論衰えてはいたものの、実に元気で快活、頑丈な人で体調を崩すことはあってもすぐに持ち直したりする。あと数年は生きるのだろう、と思いきや先月上旬に…

ラーの鏡

これから令和と共に生きていくのだ! そりゃそうだろ、ぐらい当たり前といえば当たり前のフレーズなんだが、こうやって文字にすると、何となく開戦前に兵士を鼓舞する武将みたいな大仰なセリフに聞こえる。どうせみんな屍さ。 連休もそろそろ終わり。ぶっち…

別に夢はないのだが。

田舎とは欲しいものが手に入らないエリアである。 例えばJames BlakeもTORO Y MOIも柴田聡子も、それらの新譜が手に入らないのだ。 HMVオンラインではTORO Y MOIが取り寄せ扱いで二週間以上遅れての受け取り。 今時CDで買おうとするからでは?と言われたら元…

わたしとナンバーガール(作文)

例えばあの子は透明少女 このフレーズを初めて聞いてから20年くらい経つが、未だに意味が分からないけれど、条件反射で何らかのスイッチが入る。 何のスイッチなのか説明もできない。 99年、つまり前世紀に北海道で開催されたライジングサンロックフェスティ…

淡い

今年の東京マラソンには落選した。 去年は受かった。病気明け、怪我明けのタイミングで当選してしまう怒濤の巡り合わせ。 32?㎞過ぎでトイレに行くと、そこから両足の大腿部及びハムストリング、そしてふくらはぎが攣ってしまい…つまり腰から下は全部使い物…

わたしの甥。

遠くに住む弟夫婦に第一子が誕生した。 男の子だ。 多分、青森出身者でその地域に転勤や進学を除いて…縁もゆかりもなく、一時的なものでもなく、普通に移住している人間はかなり少ないのではないかという地域。 結婚して、すぐに奥さんに子どもができた。昨…

1月は去り、2月はステルス気味で登場。

先日、はてなから前回の投稿より1ヶ月経ちましたけど?という旨のお知らせが来た。 ある種の生存確認。 基本、備忘録なので特に書くこともなければ書かないだけだ。1月は話題が正月はお餅を食べ過ぎちゃった!と寒いよね!しか存在しない。実際に食べ過ぎた…

雪やこんこん(迫真)

一昨日は知人の結婚式であった。今季一番の強い寒気がなだれ込むどころか、殴り込みにきたかのように寒風が吹き荒んでいた。随分とまあ手荒い祝福ですね。 おめでとー!ビューッッッッ! 席に着くなり、とりあえずドリンクを頼むのだが、生ビールを頼みかけ…

わたしの1年

今年もあと少し。こうして人は歳を重ねていき、そして人生を終えるのだ。と何故に無駄な刹那的価値観を加えるのだろう。 ヒトは物欲に支配されている。買わずにはいられない。ベストバイ。甘美な響き。センチメンタルな年末に彩りを加えようと楽しい思い出を…

問答

湘南国際マラソンに出場した。 かれこれ5回目か。初めてフルを完走した大会で自己ベストも出しているが、止まらずにもしくは歩かずに完走できたのは、実は1回しかなかったりする。別に相性のいい大会というワケでもない。日程的にちょうどよかったりする場合…

すべらない話

雪が降っている。 水分を含んでベチャベチャした、いわゆる濡れ雪というヤツだ。 車のタイヤは換えていない。まだ何とかなるだろう。まあ、ナメてかかると痛い目に遭うのは、わたしのわたしによるわたしの為の法則だからならないかもしれない。 ライフイズ美…

風の歌を聴け(四畳半フォークソングver.)

ランニングとは自分の身体との対話。 村上春樹が代表的だが、ランニングを嗜む作家や学者はこういった物言いをする人間がいたりする。 まあ、それはそうだろう。村上春樹の小説は特に好きでもないが、彼の例の走ることについてなんたらかんたら、あれは好き…